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マウンテンバイク(MTB)販売/オーバーホール/修理の専門店MDS

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MTBタイヤの空気圧管理について(改定版)

2025.08.22

トレイルで快適かつ安全にライドを楽しむためには、タイヤの空気圧設定が重要なポイントとなります。

MTBのタイヤは、タイヤのハイボリューム化とチューブレス化がスタンダードとなり、より低い空気圧での使用が一般的になりました。

タイヤのサイドウォールにはBarとかPSI、またkPaなど、そのタイヤの標準空気圧が表記されています。(タイヤサイズや仕様によりこの値は変化します。)

ちなみに、1Bar=100kPa=14.5PSIという関係になります。

さて、オフロードを走る場合、許容空気圧に近い空気圧設定でライドしてしまうと、タイヤが必要以上に弾んでしまい路面へのグリップを得ることが出来ません。

トレイルライドでは、29 x 2.4サイズ等のハイボリュームタイヤで1.8bar以下、27.5 x 2.8サイズで1.5bar以下の空気圧設定がトレイルライドではオススメです。

また、チューブレス仕様のタイヤの場合はさらに低めに設定することが可能です。

この空気圧を基準に体重の多い方はやや多め、少ない方はやや少なめのように、いろいろ試されるとよろしいかと。

MTBではタイヤの空気圧管理がとても重要ですが、一般的なアナログ式エアゲージの測定範囲は1bar(15PSI)〜14bar(1200PSI)と広いため、低圧側の空気圧を細かく管理することが出来ません。

MTBタイヤのエア圧を正確に管理するためには、低圧側が正確に測れる低空気圧用のアナログゲージ、もしくはデジタル式のエアゲージを使いましょう。

 

 

 

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