自転車ルールブックについて
2025.09.05
自転車の交通違反に、反則金を納めれば刑事罰を科されない反則通告制度(青切符)が、来年の4月1日から導入されます。これにともない、自転車の基本的な交通ルールと、警察の交通違反の指導取締りの基本的な考えをまとめた冊子「自転車ルールブック」が9月4日から警察庁のwebサイトに公開されました。
今に始まったことではありませんが、四つ角で徐行しない止まらない、信号を守らない、スマホガン見、イヤホンガン聴き、自転車の前後に子供を乗せ運だけで生きているママさんライダー、ペダルを漕がずスイッチだけで暴走する宅配違法自転車等々、都市圏の自転車マナーは信じられないほど滅茶苦茶な状態です。
東京に住み、主だった交通手段を自転車に頼っている私は、最低限のマナーさえ守らない無謀自転車に日々ドキッとさせられています。
十数年前、ロード練習の帰りに左右確認もせずバス通りに突撃してきたママチャリにアタックを喰らい、鎖骨と肋骨を骨折するという重症を負ったこともあります。(被っていたヘルメットはシェルの内側で3つに割れるという大ダメージでしたが、幸い頭部は無事でした。)
個人的にいろいろ不便な面も増えてしまいますが、歩行者、自転車、車等の相互安全を考慮すると、この制度が必要な時代になっちゃったということですね。
さて、以下に警察庁のWebにリンクを貼った資料を載せました。
特に自転車の往来の多い都市圏で暮らしている方は、これらの資料を参考にして頂ければと。