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マウンテンバイク(MTB)販売/オーバーホール/修理の専門店MDS

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古いサスペンションのオーバーホールについて

2025.10.25

古いフロントサスペンションやリアショックのメンテナンスについてのお問合せが最近増えています。

当店では、基本的に10年以上経った古いサスペンションのメンテナンスは承っておりませんが、補修パーツが入手出来るサスペンションであり、ある程度使用履歴がわかっているものについては、出来る範囲でのセミオーバーホールを承っております。

セミオーバーホールの内容は、サスペンションの状態によって変わりますが、基本作業としてアウターレッグ内もしくはエアカン内部、そしてインナーチューブ周りのクリーニングを行い、ダストシールおよびダストワイパーの交換後、グリスアップと純正潤滑オイルの追加を行います。

この作業を行うことでサスペンションの動きをかなり改善することが出来ます。

状態が良いサスペンションの場合は、インナーチューブ内のクリーニングとダンパーオイルの交換も行います。

この範囲の作業を行うことで、摺動とダンピング機能をある程度改善することが可能です。

作業範囲の判断は、持ち込まれたサスペンションの状態を確認後の判断となります。

また、メンテナンス後のサスペンション機能の改善程度と維持期間は個体により一律でないため、これらをご了解頂いてからの作業となります。

作業の参考基本工賃は、フロントフォークのセミオーバーホール料金は¥9,000から〜、リアショックのセミオーバーホール料金は¥7,000から〜(税別・パーツ代を除く)となっています。

また、状況により外注ルートによるメンテナンスの委託を行う場合もありますが、特殊な作業内容、流通の少ない特殊パーツの確保等でそれなりに高額になる場合もあります。

<メルカリやヤフオク等で買われたものについて>

修理のご依頼を受けるサスペンションには、メルカリやヤフオクで買われたものも多く含まれています。

これらのサスペンションの多くが何年もメンテナンスを行っておらず、また、使われてきた経緯が定かでないため、見た目は良好でも内部的に問題を抱えているものも多々あります。

作動時に異音がするもの、サス自体の動きにガタや摺動抵抗感があるもの等々、著しく異常を感じる場合は、大変危険なので速やかに使用を中止してください。

 

 

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