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マウンテンバイク(MTB)販売/オーバーホール/修理の専門店MDS

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サスペンション・アップグレードのチップス

2025.12.01

どんなに優れたマウンテンバイクでも、そのバイクのライダーに合わせたフィッティングやサスペンションのセッティングが出来ていなければ、そのマウンテンバイク本来の性能を活かすことが出来ません。

ほどほど正確なセッティングとそこそこのメンテナンスを行っているのに、今ひとつサスペンションの作動に納得がいかない、数年使い込んできて、そろそろサスペンションの劣化が目立ってきた、バイク自体に不満がないが新しいシステムのサスペンションを使ってみたい等の気持ちが起きた時が、サスペンションのアップグレードを検討するタイミングです。

サスペンションはマウンテンバイクにおいて、なくてはならないマストアイテムです。

サスペンションは路面からの振動や衝撃を吸収しライダーへの負担を軽減しタイヤが常に路面に接地するように働きます。

路面からの衝撃の吸収ということがサスペンションの主な仕事と思われがちですが、あらゆるシチュエーションにおいてタイヤを路面にグリップさせ続けるということが、とても重要な仕事となります。

バイクのロングストローク化とタイヤのハイグリップ化に伴い、ホイールを支えるフロントフォークの剛性が重要視され、スタンチオン(インナーチューブ)の大口径化がポピュラーになりました。(フォーク剛性を上げることで外部負荷によるフォークのねじれが軽減され、フォークの作動がよりスムーズになります。)

フォークのアップグレードの行う場合、同じトラベルのフォークを選ぶばかりではなく、スタンチオン径をワンサイズ上げる、トラベル長を10㎜アップする、初期作動に優れる倒立サスに変えてみる等、それなりに遊んでみるのも面白いと思います。

フルサスバイクの場合は、リアショックをアップグレードすることで、リアホイールの追従性とトラクションの向上、そしてペダリング効率の向上というメリットを得られます。

また、剛性に優れるリアショックに交換することで、リアサスペンションシステム自体の剛性をアップさせることも可能です。

バイクにマッチした高性能サスペンションにアップグレードし、ライダーの体重や乗り方に合わせたセッティングを行えば、快適かつ確実なバイクコントロールを確実に得ることが出来ます。

ご自分のバイクをどうやってカスタマイズしていけばいいのか?

ご相談を承りますので、ご遠慮なくご来店下さい。

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