ペダルの緩みにご用心。
2026.02.14

MTBの駆動の要となり常に酷使されているパーツがペダルです。
このペダルのトラブルで多いのがメンテナンス不良によるベアリングの消耗ですが、比較的多いトラブルが、ペダルスピンドルの緩みが原因で起きるクランクの損傷です。
ペダルのスピンドルは、ペダルを踏んでもスピンドルのネジが緩まないように、バイクの進行方向右側のペダルがペダリングの回転方向と同様に右に回すと締まる順ネジ、左側のペダルが同様に左に回すと締まる逆ネジとなっています。


ペダルのスピンドルは緩んでしまうことも多々あるので、定期的に増し締めするように心がけましょう。
ペダルのスピンドルは、8ミリもしくは6ミリの6角レンチ、ペダル専用レンチで締め付けます。
先に説明した通り、ペダルスピンドルは進行方向に回すと締まります。(進行方向と逆に回すと緩みます。)
※)ペダルスピンドルのネジ部には必ずグリスを塗ってください。また、ペダルワッシャーが必要なものは必ずワッシャーを使用しましょう。ワッシャーを使わないとクランク自体が傷む可能性があります。

<クランクネジ山の損傷>
ペダルスピンドルが緩んだ状態で乗り続けていると,クランクのネジ山が損傷しクランク自体が使用できない状態になります。
この場合、ネジ山が3分の1程残っていれば、ヘリサート加工で修復することが可能です。
ただし、ペダルの左右を間違えて強引に取り付けてしまうと、クランクのネジ山が酷く損傷してしまうため、ネジ山の修復は不可となります。




