クランクのペダル取付ネジの修復について
2026.02.15
ペダルのスピンドルが緩んだ状態で使用を続けていたり、左右のペダルを間違えて取り付けてしまうと、クランクのネジ山を簡単に破損してしまいます。

クランクにペダルを取り付ける際はネジ山に必ずグリスを塗り、ペダルの左右を確認します。
ペダルのスピンドルは、ペダルを踏んでもスピンドルのネジが緩まないように、バイクの進行方向右側のペダルがペダリングの回転方向と同様に右に回すと締まる順ネジ、左側のペダルが同様に左に回すと締まる逆ネジとなっています。
ギアが付いているクランク(右側)ペダルは時計方向に回して締め、そして反対のクランク(左側)ペダルは反時計方向に回して締めます。慎重にネジ山を合わて決して無理にねじ込まない様にしましょう。
緩めより、しっかり目に締めるようにしましょう。(でもオニ締めは厳禁です)
<クランクのペダル取付ネジの修復について>
と、ペダルの取付&増し締めをリマインドした流れで、クランクのペダル取付ネジの修復についてのお話しです。
次の画像はクランクのペダル取付ネジをナメてしまった画像です。

このようにネジ山がある程度残っていればネジ山を修復できる可能性があります。

しかし、このように深くネジ山をえぐってしまうと残念ながら修復は不可能となります。
クランクのペダルネジの修復ですが、ネジ山が深くえぐられていなければヘリサート加工という方法で修復が可能です。

ある程度ネジ山が残っていいれば、パイロットタップで残っているネジ山を修復し、その後、専用タップでヘリサートコイル用のネジ山を構築します。

出来上がったヘリサート用のネジ山にヘリサートコイルを専用工具で挿入し、作業は完了です。
こちらの修復基準工賃は片側¥4,400(税/パーツ代込み)となります。
修復をご希望の方は、先ず破損してしまったネジ山の画像をメールに添付してお送り下さい。
画像はクランクの表裏のアップで、ピントがしっかり合っているものを送って下さい。
その画像をもとに作業の可否を判断し、あらためてご連絡いたします。
メールはこちら☞ akisan@mds.co.jp
※)カーボン製やスチール製、特殊な素材のクランクは弊店では修復出来ません。ご了承下さい。




