メンテナンスのチップス、シーラント液交換のススメ!(ちょいとアップデート)
2026.03.07
タイヤに注入したシーラントは、タイヤの内側とタイヤとリムの接触部にシーラントのラテックス成分が付着しチューブの代わりとなってエア漏れを防ぎ、残ったシーラントがタイヤに開いた穴から噴出する際に固まり、パンクを防いでくれます。タイヤの内側に塗膜を作りエア漏れを防止します。
シーラントの種類にもよりますが、多くのシーラントは4〜5ヶ月ほどで乾いてしまうため、通常は半年を目安に30cc/1本ほどシーラントを追加するのが理想です。

しかし、バイクの乗車回数や保管状態によっては、タイヤ内でシーラントが基材とラテックス成分と分離してしまうことがあります。
上の画像は、約1年ほど使用したチューブレスタイヤの内側に溜まっている透明な液体はシーラントの基材です。
この状態でシーラントを追加してもシーラントが薄まってしまい、本来のパンク補修機能が発揮出来ません。

こちらの画像も約1年ほど使用したシーラントですが、新品のシーラントに比べるとシャバシャバした感じなので、この状態でも要交換となります。
新しいシーラントを追加する前の処理ですが、タイヤビードの片側だけを外して古いシーラントを除去します。
この際、タイヤ内側のシーラント塗膜にダメージが及ばないように、キッチンペーパーで吸い取る感じで丁寧に除去します。

この画像は、古いシーラントを完全に除去した後に、少し乾燥させたタイヤ内面の画像です。
ここまでの作業が完了したら、ビードを元に戻しタイヤのサイズに応じたシーラントを追加しましょう。
当店では1年以上使用したシーラントは、出来るだけ交換するよう推奨しています。
タイヤのチューブレス化やシーラントのメンテナンスは常時承っております。
ご遠慮なくご相談ください。




