あら、ちょいとイイ感じ!SRAM GUIDE RSC
2015.01.22
昨日のSRAM講習会でSRAMのNewブレーキ:GUIDEシリーズの構造とセッティングのノウハウをお勉強してきたわけですが、SRAMというブランドでリリースされたGUIDEは進化を感じさせてくれる素晴らしいブレーキでありました。
<主な特徴>
大容量のリザーバーとピュアブラッダーと呼ばれるダイヤフラムがシステムに加えられたことで制動力の安定化とブレーキシステム内へのエアの混入防止というメリットが図られ、DOT5.1ブレーキフルードが大気中の水分を吸湿して膨張しても、その影響を受けにくいためブレーキオイルの交換時期がAVIDに比べ約1.5倍延びたとのこと。
また、マスターシリンダー部のタイミングポート・クロージャーシステムと16mmと14mmの異径ピストンを採用した4ポットキャリパーにより、高いコントロール性能と強力な制動力を発揮出来るとのこと。
その他、RSCとRSモデルはレバー部のスイングリンク機構を備え、より高いレスポンスとブレーキコントロール性能を発揮、RSCに装備されたコンタクトポイントアジャスターは好みのブレーキタッチを広いレンジで調整することが可能とのこと。
さて、座学の後に弊店の試乗車:Rocky Mountain AltitudeにGUIDE RSCブレーキを装着&セットアップ後、ややウェット気味なトレイルでテストライドを行ったのですが、減速、パーシャルブレーキング、ハードストッピング等が状況に合わせ指一本で自在にコントロールが可能!このブレーキ、予想以上に素晴らしいブレーキでありました。
SRAMのNewブレーキ:GUIDEシリーズ、トレイルライド、フリーライド、ダウンヒル等にお薦めのブレーキシステムであります。