SRAM GUIDE RSCとMAVIC CROSSMAX XL WTSをテスト!
2015.05.03
先日のBlss & M.D.S.ジョイントツアーで、弊店の試乗車:Rocky Mt. Altitude 790MSLに装着した、SRAM GUIDE RSCとMAVIC CROSSMAX XL WTSをみっちりテストしてまいりました。
SRAM GUIDE RSCは、16mmと14mmの異径ピストンを採用した4ポットキャリパーブレーキ。
最強の制動力を発揮しながらも、新採用のレバーリンクとコンタクトポイントアジャストで、微妙なスピードコントロールや制動力のピーク等を自分好みに自在に設定出来るという優れものであります。
今回のライドでは各アジャスターを微調整することで、強力なブレーキングから微妙なスピードコントロールまで、自分好みのセッティングを広いレンジで得ることが出来ました。
先ずはコンタクトポイントアジャスターを動かした後にリーチ調整で適正なリーチを調整するという順序、スーッという流しがけから、ガツンと効かせるまで思いのままにどうぞ!
強力かつ微妙なスピードコントロールが可能なブレーキをお探しの方にお薦めのブレーキであります。
今回このバイクに投入した新しいホイールは2015 MAVIC CROSSMAX XLとCROSSMAX QUESTタイヤがセットになったシステム。
MAVIC CROSSMAX XLは、リム押し出し素材の形状の変更とNew ISMの採用でさらなる軽量化を果たしつつ、リム幅を23mmにワイド化、トレイルライド、オールマウンテン、エンデューロ等に幅広く対応するタフかつ軽量なホイールセット、そして、CROSSMAX QUESTタイヤはグリップ、コントロール性に優れチューブレス化がとてもイージーなタイヤ。(弊店の試乗車のホイールも装着前にシーラントでチューブレス化しました。)
ホイールは使い始めから転がりがスムーズで、横方向への剛性も十分、またギアのかかりの良さもかなり印象的でした。
そして、シュワルベやコンチネンタルのトレイル系タイヤのデザインを彷彿させるトレッドを持つCROSSMAX QUESTタイヤ。
見た目より転がりがよく、グリップが良いわりにスポーンと抜けることもなく挙動は穏やか、コントロール性と快適性にも優れた期待通りのタイヤでありました。今回のトレイルでのエア圧は前後2気圧で走行しました。
トレイルライドやエンデューロ等に安心してお薦めできる高性能ホイールセットであります。