極私的インプレッション SANTACURZ 5110-2 & BRONSON-2
2015.09.20
サンタクルズの5010とBRONSONがインターバイク直前にアップデートを発表、今回のアップデートの内容は、VPPリンクの配置変更とジオメトリーの見直し、そしてケーブルの内蔵化とリアエンド幅の変更というところ。
今回、ラッキーなことにこの両バイクの試乗に成功!てなことで、先ずは5010-2のインプレから。
漕ぎ出しのペダルの軽さは相変わらず軽快。
巡航速度までストレスなく加速出来るレスポンスが心地良く、リアの追従性が高いので登坂時のライン変更もイージー。
下りではサンタクルズ特有の、バイクがカッチリと支えてくれる感が出てくれるので、余裕をもって目的のラインを走ることができました。
お次は、BRONSON-2。
弊店ではアップデート前のBRONSONカーボンを試乗車として活用しておりますが、ロングストロークバイクながら、いとも簡単に急登坂をこなしてしまうオールラウンダーぶりがこのBRONSONの魅力。
アップデートされたBRONSON-2からもまた、軽快な登りと安定した下り、そして高いコントロール性能を味わうことができました。
今回のアップデートで、より高い完成度を感じさせてくれたのは5010-2で、もともと完成度の高いBRONSON-2には極端な進化は感じられませんでした。
わくわく感の絶えないバイクのアップデート、しかし問題なのは、この両バイクが採用した148mmという新たなリアドロップエンド幅。
メリットはよく理解出来るのですが・・・。