なんだか動きが怪しい?と感じたら
2019.11.06
メンテナンスのご依頼で持ち込まれた、2007年モデルのRockyMoutain ETS-X。
いろいろと問題がありそう・・ということで、フレームのフルメンテを行うことに。
フレームを分解している途中に気がついたリアスイングアームの動きの重さ。リンクをバラしてみると、ほとんどのベアリングがお亡くなりになっておりました。
ということで、全てのベアリングを新しいものに交換、リアユニットのDUを交換しユニット自体もオーバーホール。(画像の右サイドのベアリングはリンクから外したベアリングであります。)
以上の作業を終え、メーカー指定のスレッドロックを使用し指定トルクできっちりと組み上げてメインフレーム関係の作業は終了。
一切のガタが無くなり、リンクの動きもスムーズに。
なんだか自分のバイクの挙動が怪しいなぁ~と感じたら、是非、お早めのメンテナンスをオススメいたします。