ご存じでしたか?『F0X ライブバルブサスペンション システム』
2018.11.01
『F0X ライブバルブサスペンション システム』
本格的な実用化に向けユーロバイクで発表された、マウンテンバイク用電子制御サスペンションシステム“ライブバルブ”。
このシステムはフロントフォークとリアスイングアームに取り付けられた超高速リアクションセンサーからの信号をサスペンションコントローラーが解析し、瞬時にフォークとショックの状態を微調整し、登り、平地、下り、ジャンプというシチュエーションにおいて、バイクのパフォーマンスを最大減に引き出すというもの。
<ライブバルブの概要>
・ライブバルブシステムは、前後ホイールそれぞれの動きを秒間約1000回のスピードで検出します。
・典型的なトレイルライドにおいて1時間に約450回サスペンション調整を行います。
・路面のバンプを検出するとライブバルブは3/1000秒でサスペンションをオープンモードに切り替えます。
・ジャンプやドロップオフなど無重力状態が25/1000秒続くと、次の衝撃に備えサスペンションをオープンモードに切り替えます。
・ライブバルブシステムは、より迅速かつ効率的な通信とバッテリー寿命を考慮した結果、優先システムを採用しています。
・バッテリーの平均持続時間は16〜20時間。充電に要する時間は1.5〜2時間、約15分の充電で2時間乗車が可能
※)F0X ライブバルブサスペンションを搭載したRocky Mt. Altitude Carbonのサイトはこちらから
※)FOX ライブバルブサスペンション システム”のオリジナルサイトはこちらから
さて、Rocky Mountainの以下の3モデルは将来のアップグレードを見据え、このライブバルブサスペンション システムに対応したフレームデザインになっています。
いずれは、弊店の試乗車でこの夢のようなシステムでアップグレードを試してみたいと思います。
<ライブバルブサスペンション システムに対応したモデル>
2018/2019 Thunderbolt Carbon
2018/2019 Altitude Carbon
2018/2019 Instinct Carbon
2018/2019 PipeLine Carbon