先ずはe-MTBに乗ってみた その1
2019.09.16
昨今のe-MTBの紹介ブログを書いていたら、ふと2年前のInterBike・Outdoor Demoでのe-MTB試乗のことを思い出し、webアーカイブにあったブログを読み返してみた。
その内容を現在のe-MTB事情と照らし合わせてみたら意外と面白い!
ということで、今回そのブログを復活アップしてみました。ご興味のある方は是非ご一読あれ。
2017/9/28
「先ずはe-MTBに乗ってみた その1」
私目が初めて本格的e-MTBに乗ったのは昨年(2016)の富士見パノラマ。
短い時間でしたが、SPECIALIZEDのフルサスe-MTBで、クローズドになっていたXCコースの試乗し、登坂での強力なアシストと、下りでの意外な普通な走りに、ただただ驚いたのは記憶に新しいところ。
さて、今回のアウトドアデモでのe-バイク人気は高く、希望していた試乗車の確保に難儀したのですが、予定していた、BOSCH、シマノ、ヤマハのパワーユニットを積んだe-MTBに加え、Broseというドイツメーカーのユニットを積んだ4台のe-MTBに試乗することが出来ました。
ただ、BOSCHを積んだe-MTBのみ作りが悪いハードテイルだったので、今回のテストライドから外し、Brose、シマノ、ヤマハのパワーユニットを積んだ3台のバイクで行うことにしました。
てなことで、まずは試乗バイクのご紹介。
Fantic XF1
Fanticはもともと、イタリアのオフロードバイクメーカー。
サスペンションのノウハウを持っているメーカーですから、バイクの出来自体はなかなかのところ。
サスペンションは前後120mmストロークで変速系はSRAM NX 1X11
パワーユニットは、Brose mdmont 36V 250W 90Nm、バッテリーユニットはリチウムイオン36V 417Wh
ホイールは29インチでフロント2.25、リア2.4という、ちょいと興味深い組み合わせ。
HAIBIKE XDU ALLMTN 6.0
HAIBIKEは、eバイクの老舗的存在のメーカーで、このカテゴリーに関しては幅広いカテゴリーを大きなシェアを持つめーかーであります。
サスペンションは前後150mmで、変速系はシマノM6000
パワーユニットはヤマハPW-X 500W 80Nm、バッテリーはヤマハ リチウムイオン500 Wh
ホイールは27.5インチでタイヤはMAXXIS DHF & DHRⅡ27.5×2.5
FOCUS JAM2 29er
ご存じドイツのバイクメーカーFOCUS製のe-MTB
サスペンションは前後140mmで、変速系はシマノXT&SLX
パワーユニットはシマノE8000 250W 70Nm
バッテリーはシマノ・リチウムイオン500Wh
ホイールは27.5インチでタイヤはMAXXIS DHF & DHRⅡ27.5×2.5
これらのバイクの試乗フィーリングは、また後ほど。