メンテナンスのチップス:チューブレスバルブの掃除を怠ると・・・(改定版)
2023.10.18
チューブレスタイヤのエア調整を行おうとすると、エアは入るが抜くことが出来ないという状況に遭遇。
これはバルブコアのシーラント詰まりかしらんと、バルブコアを抜いても何故かエアが抜けてこない・・ハテサテ?
何か詰まっているのかと、試しにバルブ本体にヘックスレンチを差し込むと、やっとこの段階でエアが抜け出した。
確認のためタイヤのビードを外してみるとバルブ口に小さなシーラント塊が付着しており、これが弁のような働きをして、エアの流れを一方通行にしていたというわけ。
先ずはカットした綿棒でバルブ内にこびり付いた古いシーラントをクリーニングし、動きが悪くなっていたバルブコアを新品に交換してメンテ終了!
チューブレスバルブの種類によっては、簡単にクリーニング出来ないものもありますが、ほとんどのバルブはこんな感じでクリーニングが行えます。
バルブコアのメンテナンスを行う際、バルブ本体のクリーニングも同時に行うことを心がけましょう!