弊店試乗車RockyMountain Altitude C50をINSTINCT C50にトランスフォーム
2021.11.25
今シーズン、ダウンヒル等の下りを中心とするシチュエーションで、いろいろとテストライドを繰り返してきた弊店の試乗車:2021 Rocky Mountain Altitude C50。
今回は、もう一台の試乗車INSTINCT C50をAltitude へトランスフォームする際に外したフロントフォーク、リアショック、ショックマウントをこのバイクに組み込み、INSTINCTにトランスフォームさせ、長瀞のトレイルでそのライドフィーリングをテストしてまいりました。
以下は、Altitude C50とInstinct C50のRIDE9ポジション:ニュートラルにおいてのジオメトリー表。
<Altitude C50のジオメトリー(RIDE9ポジション:ニュートラル)>
<Instinct C50のジオメトリー(RIDE9ポジション:ニュートラル)>
このジオメトリーから、フロントフォーク、リアショック、ショックマウントを変えることで、前後サストラベルが170mm &160mmから150mm &140mmへ変わるだけでなく、ヘッドアングルが65°から65,7°へ、リーチが45.5mmから462mmへ、BBドロップが27mmから36mmに、そしてホイールベースは1217mmから1182mmへと、全く性格の異なるバイクへと変身したことをご理解出来るかと。(ジオメトリー可変システム:RIDE 9のポジション/ニュートラルの場合)
今回の長瀞ライドで感じたのは、ロッキー独特の猫足の様な接地感は変わらないものの、回頭性が著しく向上し、シングルトラックを小気味良く切り返すバイクに変身しちゃったなぁ〜!ということ。
カーボンフレーム限定とはなりますが、パーツを交換することでまったく異なるバイクへと変身させることが出来、また、それぞれの乗り味が一級品というAltitude C50とInstinct C50。
一粒で2度美味しいオススメのバイクであります。
※)こんな感じでトランスフォームしてみました。INSTICTからALTITUDEへ
<RIDE9ポジション:ニュートラル>